関わりたくない苦手な患者さんの悩み

悩んだ末、私はこのどうしようもない感情を同期のスタッフに打ち明けました。
すると彼女にも生理的に受け付けない患者がいることを離してくれました。


そこで、ある取引が成立したのです。
どうしても相性の悪い患者さんがいるときには、お互いに打ち明けあって
大丈夫な方が出来るだけ関わるようにしたのです。


勿論常にこの取引がうまくいくとは限りませんでしたが
生理的に受け付けられない患者さんのお世話をする機会が少し減りました。
そして何より、心に溜まっていた泥を吐き出すことで、気持ちが軽くなったんです。


看護師としては、全ての患者さんに平等に接しなければいけないと
罪悪感に襲われることもありますが、看護師も一人の人間です。
ますます患者さんを嫌いになる前に、自分で自分を苦しめる前に
悪口ではなく、今の気持ちを仲間の誰かに話してみてください。
具体的な解決は得られないかもしれませんが、感情を受け入れることで
冷静に対処できるようになるかもしれません。


どうしても受け入れられない患者さんとであった場合
一歩引いて冷静になぜその患者さんだけが受け入れられないのか
考えてみることも大事です。


誰かを嫌うというとき、それは価値観の違いが受け入れられないことが
実はとても多いのです。
ここから自分の価値観が見えてくるのではないでしょうか?


私は立ち小便への固執から男性原理への固執の象徴、
ひいては男尊女卑という根強い思想が透けて見えることが
どうしても受け入れないということに気付きました。


受け入れられない患者さんに出会ったときこそ、
自分と向き合うチャンスです。
そして看護師として自分の糧にしていくことができるのです。
様々な考え方の変化、価値観の相違を楽しんでみてください。

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