患者さんからのセクハラの悩みについて

もし、可愛らしく、魅力にあふれる女性であり
ひときわ男性の関心を寄せられる人間であったとしても
その責任は女性にはありません。


なぜなら公園の花が手折られたときに
綺麗に咲いていた花が悪いと考える人間がいるでしょうか?
高級外車が盗まれたときに、見せびらかすから悪いのだと考えますか?


お金持ちが相手の場合はねたみ半分で
そんな風に考えるひとはいるかもしれませんが
とても下品な考え方だといえるでしょう。


少々ジェンダーな話題になってしまいますが
たとえば夜道を歩いていて、女性が痴漢に合ってしまった場合
責められるのは痴漢をした男性です。
痴漢に合うから女性は夜道を歩くな、というのであれば
痴漢をするから男性は夜道を歩くな、とも言うことができます。
全ての男性は痴漢であり危険な生き物だから家の中から出すな。
そんな話になってしまいます。


ここまで書けば、「痴漢に合うから女性は夜道を歩くな」というのが
どれだけナンセンスで偏見に満ちた意見なのかが分かると思います。


世の中にはこうした荒唐無稽は意見が当たり前のように言われています。
しかし、このナンセンスを一度見直し、発想を転換させてみることが大事ではないでしょうか?


看護師の悩みとは少々異なる話になってしまいましたが
セクハラ問題は看護師だけではなく全ての女性が長く悩んでいる問題です。
これをきっかけに、看護師とフェミニズムについて一度考えてみると
新しい発見があるかもしれませんね。


また、全ての男性はスキのある女性を見かけたら
手をださずにはいられない野蛮で非理性的な生き物なのでしょうか?


正常な男性からすれば、こうした意見はとても受け入れられないでしょう。
「スキがあるからつけいられるんだ」という発想は
女性と男性、双方にとって何のメリットも産まない考え方です。


人として許せない行為はきちんと断ること。
これが相手の人間性を尊重することです。

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