褒めるところの無い後輩への悩み

近年、医療従事者は世間の厳しい目に晒されています。


例えば医者がどれほど必死に治療をしたとしても
良い結果がでなければ苦情が出てしまうことがあります。


病状についてきちんと説明をしたにも関わらず
聞いていなかったの一言でマスコミに駆け込まれてしまう。


看護師の場合も同じです。
いえ、それ以上に状況は悪いかもしれません。


医者には気を使う患者さんも
看護師には言いたい放題になるのは良くあること。
病状が悪化すれば患者さんから当り散らされることは日常茶飯事です。
これは看護師の力不足ではなく、社会の変化が根底にあると考えられます。


こんな中で「もっと頑張ろう!」と言うのは酷なことです。
既に頑張りすぎている人は擦り切れてしまいます。
周囲から貶されることが多い仕事である以上
スタッフ同士で励ましあわなければ、逃げ場がなくなってしまうのです。


基本的にこれは回答ではなく、どんな人であっても
褒めて育てるということが重要だということです。
しかし、人には相性というものもありますから
一概に全てのケースに当てはまるわけではありません。


しかしながら、人を育てるという場合においては
ある程度の基本理念がなければならないと考えます。
ですから基本は褒めて育てるということを軸に考えるべきなのです。


褒めようが無いのがどのレベルなのか、
時間がある程度解決してくれるものなのかはわかりません。
ですから、これは理想と現実が乖離しているといわれても
致し方の無いことなのです。


どうしても褒めるところが無い場合は
相手を罵倒しないことです。
相手を思いやる気持ちが伝われば、少々厳しいことでも
立ち直ることはできるからです。

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