VIP室の患者さんへのサービスの悩み

個室に入院するメリットとは一体何でしょうか?


それは周囲に気を使わなくていい点です。
同じ部屋の人を気遣う必要がないので、面会時間内なら
いつ誰が来ても気になりません。
何時間いても、誰かに気を使うことはありません。


同室に食事制限の患者さんがいるわけではないので
本人に問題がなければ好きな食べ物を持ち込んでもらって
食べることもできます。


特別室に入室するためには経済的な負担は必要ですが
こうした気遣いの必要性のなさが一番のメリットです。


ホテルに宿泊していると考えるといいかもしれません。
この自由さ特別個室の差額分です。
環境に対しての対価と認識しましょう。


ただし、個室は入りにくいためどうしても掃除が抜けがちです。
掃除は看護師の仕事ではありませんが
立ち寄ったときには掃除が行き届いているかさり気なくチェックしてください。
これは環境の維持から考えると必要な行為と言えるでしょう。


個室について、あくまで差額は部屋代だというのが
一般的な公的病院の考え方です。


しかし、中には病院によって方針が違うケースがあります。
高い室料を取る代わりに高いレベルのサービスを提供する、という
考え方の病院もあるのです。


VIP専用病棟などを実際に作る病院もあり、
この病棟内では特別に手厚い看護をしても文句は出ないでしょう。
その分高い室料を取れば採算が取れます。


このように、支払っている金額と病院の環境次第で
どこまで患者さんにサービスするのかは変わってくると言えます。
病院が生き残るために、格差を受けれることも必要です。
病院環境の割りに支払額が多いのであれば
特別室の患者さんには多少サービスを手厚くするというのも
仕方ないことなのかもしれません。

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